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いちいち、つみかさね

読めないを恐れず、つむ

2017年も、つみかさねる

2016年に購入した書籍から読了をした書籍を除いてみたところ、昨年は、20冊の積読本を増やしてしまったらしい。
ちまたの読書術の本には「積読だけでもいい」「積読は読了に値する」などと書かれていることも多いが、それでも積み重なって行く未読本を見るのはあまりいい気分ではない。自分で一度読むと決めた本を、ちゃんと読めなかったという罪悪感みたいなものすら覚えることもあった。

しかし、ギャグ漫画だと軽い気持ちで読んでいた『バーナード嬢曰く。: 2 (REXコミックス)』(の作者コラム)にこんな一節があった。

「この本が、自分に未知の何かを教えてくれる」「特別な感情を湧き上がらせてくれる」「ここでないどこかへ連れていってくれる」「もしかしたら自分を変えてくれる」「あるいは成長させてくれる」そういったポジティブな予感の集積によって、本は積み上がっていくのだ。(中略)世界に対して肯定的でなければその衝動は起こりえない。だからこそ大事にしたいと思うのだ。(施川ユウキ、『バーナード嬢曰く2』、一迅社

読めていない本が、読みたい本リストがどんどん積みかさなるけど、いいじゃないかそれで。2017年も本を「読みたい!」というポジティブな予感を積みかさねて、少しずつでも読んだ本を、そこから得た感動や知識を積みかさねていく。